見沼区春岡 もちづき歯科 歯科医師の後藤です。
「日本国民の約7割」
何の数字かわかりますか?
何の数字かわかりますか?
これは、日本国民の中で何らかの歯周病の症状が認められる人の割合です。
歯周病は、細菌・炎症経路から全身の健康状態に害を与える、
非常にリスクの高い疾患だと考えられています。
日本だけでなく、世界的にも歯を失う原因は歯周病と言われています。
以下のことは、歯周病を進行させる因子となります。
1. 歯ぎしり、くいしばり、かみしめ
2. 不適合な金属の被せ物や詰め物、義歯
3. 不規則な食習慣
4. 喫煙
5. ストレス
6. 全身疾患(糖尿病、骨粗鬆症、ホルモン異常)
7. 薬の長期服用
現在では歯周病は、予防でき治療も可能です。
大切なのは予防、そしてメンテナンスです。
歯周病の原因は歯垢ですから、歯垢をためないこと、増やさないこと
が基本です。
そのためには、
歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておくこと
歯肉の中まで入っている歯石を取り除き、炎症を引き起こす細菌を
徹底的に除去すること
専門的なクリーニングなどのメインテナンスを定期的に受けること
が大切です。